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山形不登校指南<539>

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     結婚おめでとう ❕❕



「お久しぶりです。お忙しいところすみません。
 私ごとではありますが今年結婚することになりました。」

かつて相談室でいっしょに生活した子どもです。
うれしいたよりです。本当にうれしいたよりです。


「いい人に巡り合い、父と母は喜んでくれました。」と。
よかったねと心から祝福を送りました。

お母さんからは中学卒業後も折にふれて子どもの様子を伝え聞いておりました。
苦手なことがいろいろありなかなか踏み出せないことが多かったようです。

きっかけはわかりませんが卒業後まもなくバイトを始めました。
その後は生き生きした生活に変化しました。

潜在的にすばらしい能力を持っていたのですね。
社会的な能力がいろんな形で出てきたのでしょう。
仕事がとても楽しかったようです。

お母さんは長い間、子どもの成長をじっと待ちました。
子どもを信じて待つことに心に決めたのです。

子どもがやりたいことをいつも応援し続けました。
お母さんは子どもから鍛えられたかもしれません。

とても我慢強い人になりました。
もともと忍耐の素質があったのかもしれませんね。

時間をかけて子どもはお母さんを信頼しました。
もちろんお母さんの子どもに対する信頼がベースです。

「おめでとう。あなたは生きる力が強いのでこれからの人生を切り拓いてください。
 期待しています。応援していますよ。」

人はあきらめないと必ず運が自分に寄ってくるようです。
私はすばらしい親子に出会って幸福感をいただきました。
とてもありがたくて感謝しています。




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 ☎ 090-8783-7475
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山形不登校指南<538>

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     親の愛は子どもに伝わっている?



愛のムチ。
子どものしつけ、鍛錬などによく使われます。

子どものために厳しく親がふるまうことですね。
一定年齢層の人にはそれを受け入れる土壌があります。

親が子どもに手を上げることは世間の常識でした。
善悪の悪を教える手段でもありました。

親の手かげんが基準です。
そのときの感情によって力加減がちがいます。

子どもが人として尊重されるような風潮になったのはごく最近のことです。
しつけの行き過ぎが虐待と認定されるようになったからです。
しつけと虐待は紙一重です。

しつけは親の立場からの行為です。
そのとき子どもはどう思っているか、考える暇はありません。

子どもは親から叱られます。
家の中のふるまい方、勉強のこと、食事のこと、後片付けなどなど。
子どもは叱られながら身につき大きくなっていきます。

親の叱りは親の愛情でしょう。
親はそう思っている人が多いようです。 

子どもは自分が悪いから叱られると思ってしまいます。
殴られても、食事を与えられなくても、位押し入れに入れられても。
どんなことがあっても自分が悪いと思います。

虐待を受けた子は子ども時代にほとんど親を怨むことはありません。
自分が悪かったことが原因と考えるからです。
ここにゆがんだ親子関係が形成されます。

不登校では親からいわれればすべて自分が悪いと思ってしまいます。
自分を追いつめる心でいっぱいになります。

不登校が長引く原因はここにもあります。
ときには子どもの立場に立って考えてみると新しい視野がひらけてきますよ。




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山形不登校指南<537>

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     子どもを信じると子どもは動く



子どもを信じることはそんなにやさしいことではありません。
子どもに 裏切られることからだんだん信じられなくなります。

たとえば、夜に明日学校に行けるかもしれないといったとします。
次の日になり朝からぐずり結果として学校に行けません。

そうなると親は子どもに約束したのにどうしていけないのと詰め寄ることが一般的です。
ここで親は子どもから裏切られたと感じてしまいます。

実は子どもは最初から学校に行けないことがわかっています。
でもそれをいうと親を悲しませてしまいます。

子どもは親の喜ぶことを知っています。。
不登校になっているとき、子どもの学校に行く言葉は親を喜ばせます。

つまり、親が子どもにそういわせていると考えることもできます。
こんなことは早く終わりにしたいものです。

子どもの裏切りは子どもだけの責任ではないですね。
子どもの行為は裏切りというよりは親の思う通りにならなかっただけです。

子どもを信じていい結果が出た親子はたくさんいます。
とても長い時間がかかります

小学校時代に子どもと離別した母親は必ず自分に戻ってくると信じて日々を過ごしました。
子どもとの小さな小さな接点を大事にしました。

言葉を交わしたわけではないが子どもは目で合図をしたそうです。
それはお母さんを信じているよと思えたそうです。

10年近く経過しました。
子どもが成長して自分の意思で動けるようになり再会

「子どもを信じてよかった。」
この一言は子どもへの究極の言葉です。

いま子どもと対立している親の皆さん。
本当に子どもは信じられませんか。




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山形不登校指南<536>

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     さあ夏休み、これからが本調子



コロナが増えていますが昨年の夏とはちがうようです。
行動制限がありません。

これまでもお話ししましたが夏休みは子どもの心が解放されます。
親も遠慮なく肩の荷おろしてください。

この夏休みには今まですり減らしたエネルギーを回復させましょう。
①健康、②エネルギー、③脳内を楽しくなることの3点ですかね。

<健康>
これは生きる要です。
朝が勝負かな。
早く起きられればいいのですが。
さわやかな空気を胸いっぱい吸うことができれば健康を自覚でします。
4時か5時ころがいいですね。

子どもが朝早く起きられるのは健康な証拠です。
日中はだらだら、ぐーたらしてもいいではありませんか。

<エネルギー補給>
食べ物はエネルギーの源です。
食べることですね。
栄養問題は横に置いて、まず食べることが大事です。
3食が基本といわれていいますが少し大目に見ましょう。

不登校になると、寝られない、食べられないとよく聞きます。
体が動いていないので腹も減らないのでしょう。

とにかく腹が減ったら食べる、これがいいようです。
腹が減ることが大事ですね。

夏休みの休みは特別です。
自分が食べるものを自分でつくることができるチャンスです。
やれることは自分でやりましょう。
いずれ役に立ちますよ。

エネルギー補給がうまくいけば元気になります。
元気になればヤル気につながります。

<脳内が楽しくなること>
子どもは好きなことをやることですね。
ゲーム漬けの子どもの問題がクローズアップされます。

昼夜逆転で夜中中ゲームをやっているのでしょう。
子どもに悪い影響が指摘されています。

ゲームが好きなら℮スポーツはどうでしょう。
ゲームを競技として行うものです。
技術や鍛錬が必要だそうです。

ゲームをマイナス面でとらえるのではなく積極的に推奨しています。
高校にも社会にも堂々とゲームをやれるところがあるのです。
部屋の中でこそこその時代は終わりました。

好きなことにたっぷり時間をかけてやることは脳内を活性化させます。
この夏休み中に楽しみを増やしてみませんか。





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山形不登校指南<535>

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     ○○なら学校に行ける



不登校中期(休みを家族が受け入れる時期)になると子どもの気持ちが落ち着いてきます。
勉強、友だち、部活のことを自分から話すようになります。
今まで気をつかっていた話題が出せるようになります。

時には学校に行ってみようかな、フリースクールに行ってみようかなと口に出ます。
こんなときでも焦ってはいけません。

気持ちはそこに向いていても実行にはまだ時間がかかります。
決断まではまだ至っていない口先だけです。

親は喜びますね。
それ行けっと走り回っては元の木阿弥になりますよ。

子どもは親がよろこぶことを知っているのですね。
こんなときはそうだなあ,そうだなあと相づちを打つくらいがいいでしょう。

この状態は子どもが元気になった証拠です。
もっともっと子どもをムズムズさせましょう。

親は次に備えましょう。
子どもはこんなことを思っているかもしれませんよ。


本が好きだから学校の「図書館」なら行けるかも。

音楽が好きだから「音楽の時間」だけなら行けるかも。

みんな楽しそうだから今度の「行事」なら行けるかも。

「部活」ならいけるかも。



このように具体的な話が出るかもしれません。
iここは学校としっかり連絡を取っておきたいものです。

これを子どものわがままととらえたらまた振り出しに戻ります。
不登校はさらに長くなるでしょう。

不登校を熟知し理解力のある学校は必ずOKを出してくれます。
親はこの変則対応についていけるように心を決めておきましょう。




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プロフィール

寺子屋太郎

Author:寺子屋太郎
山形県在住
教員退職後、不登校の相談活動のほか講演活動などをしています。
お気軽にご相談ください。

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