FC2ブログ

山形不登校指南<127>

L1040945.jpg


   親としてやるべきことはやる


6月は中学1年の不登校がしだいに増加する時期です。
登校を拒否して部屋に閉じこもったりします。
時には家族とも顔を合わせないことがあります。

いつ起きてくるかわからない状態です。
顔を合わせれば人を避けるようなしぐさが出てきます。

親はとても困りますが、親としてやるべきことは何でしょうか
多くの親の皆さんがやっていたことは、「あいさつ」と「食事」でした。

子どもが不登校になっても、おはよう、おやすみのあいさつはしたそうです。
いつ食べるかわからない食事をつくり続けたそうです。

顔を合わせても返事もしなかった子どもが、
やがて親のあいさつに応えるようになりました。

家族から一人抜けていた子どもは、
やがて家族全員の食事の輪に入りました。

家族の日常に戻るには、日ごろやっていることがとても大事だとわかります。
「あいさつ」「食事」をぜひ大切にしてください。










スポンサーサイト

山形不登校指南<126>

L1040948.jpg


   親の変わり方(パート3

一つ目は子どもの見方を変えることです。
二つ目は情報を得ることです。
この二つの実行で子どもは確実に動き始めます。

三つめは社会資源の活用です。
社会資源とはだれでも利用できる公的、民間の支援しくみのことです。
これらとつながることで閉塞状態になっている家庭を変えることができます。

不登校についてどんな支援のしくみがあるでしょうか。


〇各地の親の会への参加
 *山形県内にはそんなに多く親の会はありません。
  継続的にやっていくには相当のエネルギーが必要だからです。
 *現在、山形市のクローバーという親の会がたいへんがんばっています。
  山形県村山地区の各自治体ごとに親の会をつくっています。
  各地から期待が寄せられています。(下記ネットでご覧ください)
 < https://clover-yamagata.jimdofree.com>

〇公的相談(病院も含む)、民間相談等の相談機関の活用
 *市や県や大学、病院に不登校相談窓口があります。
 *納得いくまでたずねてください。 

〇民間の子どもの居場所の活用
 *各団体によって考え方や利用の仕方がちがいます。
  本人と相性のいい場所を探してください。


親が頭の中身だけ変わっても子どもたちはあまり信用しません。
自分から足を運ぶことです。

親が動き出すと子どもの心に親への期待感が生まれます。
この期待感は信頼感につながります。
そこから子どもの大きな成長が見られます。

親が変わることで親子関係は変わります
やがて、子どもが変わります











山形不登校指南<125>

L1040942.jpg


   親の変わり方(パート2)


親が変われば子どもは確実に変わります。
一つは子どもの見方を変えることです。
これまでとちがった子どもの姿を発見するでしょう。

二つ目は情報を得ることです。
不登校に関する身近な情報を得ることです。

〇不登校の一般的な知識。
 *子どもに関するいろんな分野の人が発信しています。
 *地道に実践してきた人の本は役に立ちます。

〇自分が住んでいる自治体の相談施設の情報と相談方法。
 *自治体による格差があります。

〇子どもの居場所に関する情報。(居住地ばかりでなく県内も含める。)
 *団体によって得意な分野があります。
 *本人んが行けるかどうか、現場を見学することを勧めます。

〇子どもの進学に関する情報。
 *主に通信制高校の情報。不適切な高校でないか確認が必要です。

〇民間団体等の情報。 
 *不登校はすぐ解消するなどの宣伝文句に要注意です。
 *そんな簡単な不登校はありません。営利目的団体には注意しましょう。
 *身近で相談しやすい団体がとても有効です。

情報はあふれていますので自分に合った選択をしてほしいものです。
遠くの情報より、近くの情報をより多く得るとのちに役に立ちます。。











山形不登校指南<124>

L1040939.jpg


   親の変わり方(パート1)


大人がかわれば子どもが変わる
こんな標語がありました。

不登校に限って言えば、
「子どもがかわれば大人が変わる」
この体験をいくつか経験しました。

子どもが不登校になると、親は子どもに変わってほしいと思います。
学校と対話を重ねていくと、担任がかわってほしいと思うようになります。
自然の成り行きです。

こんなときに親が自分が変わればと思うようになると物事が動きます。
親はどんなふうにして変われるのでしょうか。

一つは、まず子どもの見方です。

〇生まれた時からの歩み、どんな成長だったかふりかえる。
〇今までの親との接し方。(受け身、自分から)
〇子どものよさが生かされてきたか。

子どもの足りないものを見るのではなく、
子どもがやれるもの、がんばれるものを見ていきませんか。

子どもの見方を変えると、子どもはちがった人間に見えます。
親の思いの変化が、子どもを変える環境に変わっていきます。
















山形不登校指南<123>

L1040936.jpg


   居場所問題ってな~に


国民すべての居場所を考えなければならない時代になりました。
既成の場所の居心地の悪さが社会問題を起こしています。

幼子の家庭
児童生徒学生の学校
勤労者の職場
高齢者の施設等々。

幼子と高齢者の虐待問題
生徒の不登校問題
若者壮年のひきこもり問題
勤労者のパワハラ問題

すべて居場所にかかわる問題です。
いったいどんな居場所が求められているのでしょう。

3人いれば三人三様。
10人いれば十人十色。
人それぞれといわなければなりません。


共通している快適な場所とは、本能的に快が生じる場所です。
それは気持ちが安らぐ安心できる場所といえます。

同世代は緊張が走り、心が落ち着かない子どもたちがいます。
子どもたちは自由に話し合える、話を聞いてくれる場所を求めています。

現在、カフェと称する居場所があちこちにできてにぎわっています。
子どもが出入りできる「子どもカフェ」があってもよいような気がします。

いろんな世代が集まる場所は、子どもにとって悪くはありません。
学校には行かないで、「子どもカフェ」で勉強する時代が来れば面白いですね。

















プロフィール

寺子屋太郎

Author:寺子屋太郎
山形県在住
教員退職後、不登校の相談活動のほか講演活動などをしています。
お気軽にご相談ください。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント