山形不登校指南<368>

不登校予防は小学1年から
山形市内の小中学校入学式は終わりました。
山形では大変珍しい桜が満開の入学式です。
(温暖化で暖かくなったのでしょうか。)
小学1年生の新しいランドセル、中学1年生の制服は春風のようにさわやかです。
最後まで義務教育を終わってほしいと願わずにはいられません。
卒業までの長い旅路で起こる子どもの問題の数々。
なんといっても不登校が最も難題です。
新学期、特に小学1年生はとても重要な時期といえます。
家族の期待を一身に背負っています。
みんなに注目されていることに気づきます。
これが子どもががんばるルーツです。
子どもの1日のサイクルを考えてみますとけっこう忙しいです。
朝は大勢の通学班で出かけます。
上の子のスピードですので早足になります。
学校につくと教室内がざわついています。
廊下に出てよその教室をきょろきょろ。
担任の先生が来ていろんな話をするのですが耳からスルーしてしまいます。
勉強も慣れるまで一苦労です
保育園や幼稚園とだいぶちがっていることがだんだんわかってきます。
不自由だらけの学校に違和感を覚えてしまう子も出始めます。
小学校1年生の問題(小1プロブレン)が発生します。
小学校になじめない子が増加していますが解決策が見つかりません。
徹底した学校の配慮が必要なのですがうまくいっていない現状です。
そこで親や家族がやれることをお話しします。
それは子どもの話を徹底して聞いてあげることです。
子どもはおしゃべりしたいことが山ほどありますから。
心に強く残っていることは何回もお話ししたいことでしょう。
相づちを打ってもらえれば心は軽くなり、明るくなります。
子どもはおしゃべりで心を開放します。
子どもと家庭にこのような循環が生まれれば不登校はなくなります。
子どもは学校が楽しくなります。それは家庭が支えてくれるからです。
子どもは安心して学校に通えるのです。
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「遊育のとびら」山形不登校相談のご案内
☎ 090-8783-7475
<s-sachio@amber.plala.or.jp>
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