FC2ブログ

山形不登校指南<20>

一休み



     不登校は兄弟に伝染する <弐>  


「なんで私だけ学校に行かなければならないの!」  
子どもにこう言われると困ってしまいます。

上の子が不登校になり、下の子が登校にぐずり始めるころ、
親が学校に行きなさいというと、上記の言葉が返るようになります。

親はこのような状態が毎朝つづくと小さなパニックが起きてしまします。
どうしたらいいかわからなくなります。これは当然のことです。
これまで上の子に手いっぱい神経を使ってきたのですから。

そこに下の子までとなれば、困りますが道は二つあります。
一つは力ずくで学校に登校させること。
もう一つはあきらめて上の子と同じように学校を休ませること。

下の子はこれまでも休んだことがなく元気に学校に行っていたのに、
どうしたのだろうと思うのは親として当たり前です。


上の子が中学生で、下の子が小学生の場合や、上の子が高校生で
下の子が中学生の場合。

下の子は上の子の不登校の様子をよく見ています。

 @最初のころは親が学校に行行かせようとしていろんな行動をとったこと。

 @長い間学校に行かなくなってからは、家の人が叱らなくなったこと。

 @家で好きな漫画やパソコンをいつも見ていること。

 @いつ起きてもいつ寝ても親から怒られなくなったこと。

 @ほとんど勉強していないこと。

 @先生が来ても顔を出さなかったり、あいさつもしないこと。

 @時々親に向かって怒鳴ったりすること。

下の子は家庭の中でこんな風景を見ています。
下の子はどんな気持ちでこの様子を見ていたのでしょうか。
心の内はだれにも話しません。

下の子は小さい時から上の子を尊敬したり,
上の子のようになろうと真似したりしています。
つまり、上の子にしっかり学んでいるのです。

親が上の子にかかわっていることは頭でわかっていても、気持ちは
とても不安定になっていきます。

学校で嫌なことがあったり、友だちとうまくいかなかったりすると、
上の子の様子がうらやましくなります。
このうらやましさを募らせていきます。

ある日、親の一言がきっかけで学校に行くことをやめてしまいます。
がんばる力、やる気が一気に抜けてしまいます。

心のエネルギーが放出され、上の子と違った不登校が生まれます。


上の子が不登校で、期間を置いて下の子が不登校になった場合は、
親や学校の対応の仕方で元気を回復します。











スポンサーサイト

山形不登校指南<19>

ひとひら



     不登校は兄弟に伝染する (壱)



兄弟姉妹で不登校という家庭が少なくありません。
周囲からはあの家庭はどうなっているんだろうという目で見られて
いることが多々あります。

上の子が不登校で下の子も不登校の場合、下の子の原因がよく
わからない、なぜ学校を休んでいるかわからないという子どもに
出会います。

兄弟が同時に不登校になる例はとてもまれです。上の子が不登校
になり、続いて下の子が不登校になる場合が多いような気がします。


上の子の心に異変が起き、体調が悪くなって学校を休みます。
休みが続くようになると下の子は大変です。

小学校なら登校班の班長さんから「今日も○○ちゃん来ないの」
と聞かれたりします。最初のうちは答えます。毎日聞かれるのは
つらいことです。

不登校当初は、通学班から各家庭に知れ渡るようになります。

学校に行くと上の子の先生から毎日のように聞かれることが
あります。これも子どもにとってとてもつらいものです。

下の子は一歩家庭の外に出ると、上の子を心で引きずりながら
生活することが多くなります。でもそのことはなかなか親には言
えません。心の中にしまい込むようです。


親は次第に不登校の子どもにかかりっきりになります。
それは当然のことですが、下の子には親の気持ちはわかりません。
下の子は親の目が自分に向いてほしいと強く思うようになります。

家庭内が不登校になった子ども中心に動き始めます。
親として精いっぱい不登校の子どものために働きます。
下の子は置き去りされているような気持になるのかもしれません。

親の目が向けられなくなった子、
親からの声がけが少なくなってきた子、
置き去りにされているように感じる子は、次第にやる気を失います。

よく考えてみると、下の子にも登校しぶりが出て、上の子と同じように
不登校になってしまうことは当然のことかもしれません。












 

あいまいな休日

山形白布温泉西屋



     休日でくらしが豊かになったか



今日は9月24日。秋分の日の振りかえ休日です。
三連休がひと月に2回続きました。

年間に祝日が何日あるかご存知ですか。
年間16日が正解です。
最近では海の日、山の日が追加されました。

祝日がないのは6月だけになりました。
6月の祝日をこれから作るかもしれませんね。

正しく国民の祝日を言える人はどれくらいいるでしょう。
休みの日が増えれば国民のくらしに潤いが生まれ、
くらしが本当によくなるのでしょうか。

以前は学校で祝日の前の日は、きちんと次の日の祝日の意味を
教えておりました。今はどうも祝日の名称だけ子どもに教えている
ことが多いようです。祝日の日にちが固定しなくなった祝日もあり、
明日は何の日かわからなくて当然のような気がします。

大人や教師の休日意識が薄れています。子どもたちの祝日の意識や
知識もだんだん薄れています。教えればいいというのではありませんが、
これでいいのか疑問を感じます。


2003年から始まった、何とも奇妙なハッピーマンデー制度。
(アメリカの制度を模倣してるという話を聞きました。)

・成人の日・・・1月第2月曜日(昔1月15日、1948年制定。)

・海の日・・・7月第3月曜日

・敬老の日・・・9月第3月曜日(昔9月15日、1966年制定)

・体育の日・・・10月第2月曜日(昔10月10日、東京オリンピック記念日)

何故、三連休にするのか。国の経済効果のためのようです。
日本では経済の御旗は何よりも優先しています。
やはり日本はエコノミックアニマルですか。

経済が国民の根本にあることは否定できない事実です。
暮らしがよくなることはすべての国民の願いです。

このハッピーマンデーにより、学校は困りました。
月曜日の時間割の授業時間が足りなくなるからです。
今も学校としては深刻な問題です。


祝日は暮らしがよくなるための一つの方法です。しかし、祝日も休めない
仕事があります。その親の元で多くの子どもたちは暮らしています。
これも個人の問題でしょうか。













山形不登校指南<18>

たかいたかい



     昇降口は鬼門?



昇降口ではこんなことがあります。


小学生の男の子がお母さんと遅れて登校してきました。
きっと家で登校をしぶったのでしょう。
お母さんはやっとの思いで学校の昇降口にたどり着きました。

そこには担任の先生が待っててくれました。
とその時、子どもはお母さんの手から離れました。

「先生おはよう」と明るい表情であいさつして、靴を脱ぎ、
教室の方に走り去りました。

お母さんはかなりのショックを受けました。
同時に、悔しい思いもしました。

「どうして・・・」
子どもの不可解な行動に、訳が分からなくなったと
話してくれました。


小学校3年生くらいまでは、このような場面が多々あります。
子どもは登校をしぶり、学校に入ると豹変するのです。

校内では何事もなかったような振る舞いをどう理解すればいいでしょう。

学校にいじめがあるわけではありません。

学校が嫌いなわけではありません。

担任がきらいでもないのです。

もちろん、お母さん、お父さんは大好きです。

子どもは今の気持ちをなかなか表現できません。
家庭の中に子どもの不安要因があって家からしぶる場合があります。

ぜひ、子どもの立場に立って、子どもの不安がなくなるように
家庭を振り返っていただきたと思います。


子どもはふたたび元気な朝を迎え、みんなと登校できるでしょう。
それまでは子どもにお付き合いください。












山形不登校指南<17>

1人あびて



     学校の昇降口は鬼門



不登校にとって学校そのものが鬼門(ろくなことがなくて行くのが嫌な場所)
ですが、昇降口(校舎の出入り口で靴の脱ぎ履きをするところ)は
鬼門中の鬼門になっています。理由はわかりません。

小中学校では午前中に昇降口前でこんな風景が見られます。


不登校生が親の車で学校まで来ますが、車から降りません。
親との押し問答の末に、親は職員を呼びに校内に入ります。
担任か職員が駆けつけて説得を始めます。

子どもは先生方にも応じる気配がありません。
親も次第に興奮してきます。職員の手前、声が大きくなったりします。
子どもはもはやだんまりを決め頑として動きません。

この様子はそもそも子どもが学校に来れる状態ではありません。
きっと子供は親の言う通り一応車に乗ったのでしょう。

学校地内に入ると子どもの緊張が高まり抵抗したのです。
この時の子どものストレスは過去最大級です。

<子どもが家に帰ってからのことが心配になります。子どもは溜まった
ストレス(いわば火山のマグマ相当)を自然に吐き出します。>

車にいる子どもは、自分の今の姿を誰にも見せたくないのです。
恥ずかしいのです。穴があったら入りたい気持ちです。


もし、駆け付けた担任や職員が子どもや親とトララブルがない関係なら、
このような子どもたちに、次のように語ってほしいのです。

  「○○さん(君)、よく学校まで来てくれたね。
   今日はがんばったね。
   もう一度、(親と)相談して決めてくださいね。」

子どもはどんなに救われることでしょう。

子どもを追いつめない語りかけを、親も教師も学んでほしいものです。














子どもの悪さ

米沢船坂峠いのちつぐ



     子どもの心のやり場はどこだ



小学生の子どもの重大な悪さは万引きです。
子どもたちはいろいろなものを盗み、捕まります。

子どもたちはどんなものを盗むでしょう。
小物(文具やアクセサリーなど)、食べ物、玩具(遊び道具)、
エロ本、自転車等々。

きっかけはなかなか話しません。ウソも多いです。
地域で捕まると、違う学校名を行ったり、適当な担任名をいったりと
大人からみればすぐばれるウソでした。
 
言いたくないと言い張る子は間違いなく他人が関与しています。
かつて多かったのは、中学生から脅かされたり、高校生から面白い
からと誘われたりして使い走りすることでした。

当時、山形駅前のデパートは、高校生万引きが花盛りです。
駅前周辺を遊び場にしていた子どもたちは、小物を盗む女子高生たちを
かなり目撃しています。いつも担任に面白おかしく報告してくれました。

子どもたちが集団で万引きをやると、芋づる式に子どもが明らかになります。
みんなでやるのが楽しかったのでしょう。必ず誰かに話します。

人は楽しいと自分だけではもったいないのか、人に話したがる性質
があります。つまり、集団の万引きはバレる可能性が高いといえます。


それに比べ単独一人の場合は、発見されるまでわかりません。
店の人に見つかってはじめてわかります。

商業施設から連絡を受け、子どものもらい下げに行きました。
子どもは泣き顔です。店の隅の方で子どもは固まっています。

親はどうしたのですかと店員に聞くと、電話で連絡したのですが、
俺の子どもではないから勝手にしてくれといわれ、学校に電話した
のですと。けっこうのんきな時代でした。


今はほとんどお店から警察に通報されるでしょう。
発見しても一時も無駄にはできない商いの時間です。
店の人が子どもを諭すことはなくなりました。

子どもたちに悪いことは悪い、やってはいけないと教える
社会の教育の場がなくなりました。

子どもの万引きはほとんど一過性でした。
学校も社会も今回限りで万引き行為を終わらせる指導をしました。

子どもの将来を考えて、学校にも親にも警察にも言わない店主、
店員が多かったように思います。


しかし、中には窃盗癖、窃盗症といわれる子どもがおりました。
何回も繰り返す子どもです。人のものを盗むことが罪であることが
理解できなかった可能性がありました。
病気でしょうか、衝動的に盗むことが快感なのかもしれません。

最近は店員の代わりに監視カメラがたくさんあります。
これで万引きは減っているのでしょうか。


子どもたちの悪さは、ストレス解消、さびしさの代償行為が多かった
ような気がします。それは今も変わりません。













山形不登校指南<16>

光浴びて



    親子のバトルは激しくてもいい



不登校になると親子のバトルは必ず起こります。
親子バトルの状態の変化は国際紛争と似ています。


①親子がいがみ合う(とげとげしくなる)・・・前哨戦から宣戦布告

②親子でののしりあう、つかみあう、時には殴りあう・・・交戦状態

③親子の会話はないが家庭内がおだやかになる・・・休戦状態

④親子の話し合いができる・・・休戦協定状態

⑤親が子どもの話を多く聞けるようになる・・・条約締結状態(信頼再構築)

⑥親が子どもと一緒に動こうと考える ・・・復興援助状態


親子バトルは中高生不登校のほとんどの親子が通る道のような気がします。
この道を通るときは、親は大人の胆力をもって耐えなければなりません。

③の休戦状態になるまでの時間は、①②の時間が左右します。
それは子どもを追いつめている時間に相当するからです。

「窮鼠猫をかむ」のことわざの通り、追いつめられた子どもは
突然親に歯向かうようになります。

子どもはどんなことに追いつめられたと考えるのでしょうか。
親の言葉でしょうか、親の態度でしょうか。

それぞれの家庭によって違いますが、親の態度や言葉に子どもが
異常反応してしまう何かがあります。
それを考えてみることが、子どもの気持ちを知る大事なところです。


子どもが自分に向かってくると、子どもに嫌悪感を感じるときがあります。
自分の子どもです。子どもにとことんつき合ってください。

子どもが頼れるのは、最後は親なのです。











山形不登校指南<15>

友の息



      担任に質問してみよう


自分の子が不登校になった時、親がやれることを考えてみましょう。

子どもの学校での様子は家庭とまるで違います。

家では手を付けられない子が、学校では借りてきた猫のような子。
家でいるかいないかわからない子が、学校では存在感がある子。
家では何もやらない子が、学校ではてきぱきと活動する子など。

子どもは学校と家では生活態度、ことば遣い、友だち関係に大きな
差がみられるのが普通です。

不登校が一週間以上続くようになったら、学校に行って子どもの
これまでの様子を担任に質問してみましょう。親が子どものことで
気になっていることを中心に質問します。

この質問は自分の子どもを理解するために行うものです。
学校にクレームをつけたり、
担任に文句を言うためのものではありません。

子どもが不登校になると、親は情緒が不安定になります。
親から見て子どもは異常ですので動揺しない人はいません。

ですから、冷静になって、担任から子どもの様子を聞くことは、
とても大事な一歩になります。

担任からの話で、担任は子どもをどう見ていたのかよくわかります。
担任に信頼感が生じたら、これからの子どもによい影響を与えること
になります。(現実はマイナスイメージが多いですね。)

担任との面談は、両親がいれば両親で行くのがいいでしょう。
しっかりした面談をやる場合は、学校に担任のほかに学年主任や
管理職も同席してもらいましょう。

話し合いの内容をきちんとメモしておくことも大切です。特に、いじめの
事実が少しでもあればこれからの問題に発展しますので聞き逃さない
でください。


質問内容は

  ・長期休む前の子どもの学校での様子

  ・休む直近の授業中の様子と学習意欲、教師、指導者の叱責等

  ・校内での学級や部活の友だち関係といじめの有無

  ・学校や学級での係活動、生徒会活動の様子

  ・中高生は校内外の異性関係(学校把握のもの)

  ・先生方との会話の有無と内容等

以上。もっともっと質問したいことがあれば質問してみましょう。
学校生活に関することなら何でもいいと思います。

学校や担任が誠実に回答してくれるかどうかがよく見えます。
1人の子どもに学校はどのようにかかわってくれているか見えてきます。

この面談は学校を問い詰めたり、クレームをつけたりするためものでは
ありません。自分の子どもを知るために大事な作業です。

子どもを知ることは親として当然のことです。義務教育は、学校と
親の責任です。

親と学校が子どもを知るために動き、子どもを見守り、寄り添い
続けるなら、子どもはきっと自力で脱出できるようになります。


私はこれを信じています。












パワハラ騒動

虫のいたずら




    時代が変わったのです



スポーツ界の醜聞が後を絶ちません。
私たちの年代のトップたちです。
晩節を汚す、わかりやすい例ですね。

半世紀前昔のスターたち。
アマチュアスポーツの頂点に立ち、昔の栄光を語り、現役指導者の
指導に当たります。

貧困日本を象徴するお偉方。一言で言えば根性一筋。
日の丸を背負い、ひたすら練習練習の日々。その先の栄光をめざして。
精神論が幅を利かせ、科学的な根拠は皆無に等しい年配指導者たち。

若い選手にハングリー精神がないと嘆き、指導者に歯向かうのか
と問い詰め、罵声や暴力を是とするスポーツ界。

何も言うな、俺についてこい精神。
上には口答えするな精神。

こんな精神は、何と遅れていることか。
何が遅れているか指摘されてもわからない方々。


放課後、中学校の体育館に行くと教師の怒鳴り声が飛んでいることが
よくあります。昔からそんなに変わらない風景です。
驚きもしない自分に、時代についていくことの難しさを感じます。

トレーニング、ストレッチ、コーチングと横文字が並ぶスポーツ。
スポーツは根本的に勝敗を争う遊びです。
遊びには楽しさがつきものです。

昔風のやり方で部活をがんばっている教師には退場願いたいですね。
しっかりした根拠に裏打ちされた指導者が部活には必要です。

科学的根拠に基づいた練習方法。
最新の心理学に基づいた生徒集団のやる気とチームワークづくり。
すべての子どもたちを受け入れる教師の人間性。


最近の若い選手たちは、オリンピックを楽しんできます、今日の競技は
楽しくできました、と競技後の会見で話すことが多くみられます。
日本人も変わりました。若者はすでにグローバル感覚です。

もう、時代に合わない大きい組織の会長、理事長は早々に引退願いたい
ものです。高齢者がいつまでもやっているのは、社会の進展を遅らせます。











山形不登校指南<14>

つぶやき



    納得するまで訪ねてみよう



子どもが学校に行かなくなると、子どもの症状?から子どもに何が
起きたのか知りたくなります。

子どもは頭痛、腹痛、せき込み、気分不快などを訴えます。
親はすぐに小児科や内科に駆け込みます。医学的には異常がないと
判断されることが多いです。医師の診断に納得できないことになります。

次に精神科の心療内科や思春期内科を訪れます。
中高学生はなかなか行きたがりません。親だけ行くケースが多い
ようです。(中高生ではたまに自分から病院に行きたいと言い出す子
もおります。)

問診を受け、家での様子をお話しします。医師は問診の中で気づい
たことを話し、眠れない時にはと軽い睡眠剤を勧めたりします。

精神科の医師は、個人としての人間に関心があります。
膨大な人間の事例を知っています。

大きい病院であれば、院内の臨床心理士さんを紹介され、面談
することになります。臨床心理士さんは、心の専門家ですのでお話を
聞きながら心の分析を始めます。親のカウンセリングもやります。

だいたい、今の状態で様子を見てみましょうになります。本人に
会えればいいのですがと言われることが多いようです。

なんとなく聞きたいことが伝わらなくて、納得には至らなかったと
感想を述べる保護者もいます。


さらに、納得を求めて、ネットなどから地元山形大学の心理学教室の
相談室に行く場合があります。

大学の心理学教室は心理学の学問研究をするところです。
これまでの事例を分析した統計的な知識は豊富です。

大学は基本的には研究資料になる事例を探しています。
ですから必ずしも継続的に受け入てくれるとは限りません。
訪ねてみることは決して無駄ではありません。

学問的な説明を求めたい人はいいのですが、はっきりしない
もやもやの状態で聞いてもなかなか納得は得られないでしょう。


最終的には、山形県教育センターや山形市総合学習センターの
教育相談室を訪ねる人がいます。

これらの相談室は教育の専門家の集まりです。子どもの教育に
ついてはかなりの専門的な知識を持っています。ただし、不登校や
心理分析については個人差があり、相談員に遠慮なくお尋ねください。

継続的な相談では身近なところ、山形市であれば山形市教育相談室
がいいでしょう。何よりも居場所があります。個人への配慮や子どもの
心の成長に寄り添ってくれるスタッフがおります。

*スタッフに個人差があります。子どもとの相性にご留意ください。。

ぜひ活用してほしいものです。
しかし、これでも納得されない方がたくさんおります。

最後の最後は自分でということを頭に置き、親の会や支援団体の
フリースペースやフリースクールを訪ねることになります。

それでも納得できるところがなければ、あと行くところがありません。
自宅で子どもの不登校に向き合うしかありません。


不登校を納得するための各場所訪問は、けっして無駄ではありません。
親として何をすればいいのかが見えてくると思います。













プロフィール

寺子屋太郎

Author:寺子屋太郎
山形県在住
教員退職後、不登校の相談活動のほか講演活動などをしています。
お気軽にご相談ください。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント