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山形不登校指南<8>

雨上がり



  おじさん、おばさんは耳を傾けよう


今はお盆の真っただ中。県外ナンバーが町中を走っています。
山形からどんな縁があって、こんな遠いところに行ったのかなと。
どんな遠くからでも車で往来できるいい時代になったものです。

親が生きている限り毎年来るおじさんとおばさんたち。
三世代同居の不登校にとって、おじさんやおばさんは厄介な存在です。

不登校の子から、おじさんおばさんが来てくれてよかったという話は
聞きません。親と変わらない言動に、うんざりしているといいます。


自分の子の不登校はだれしも知られたくないのは親心です。
どんな理由があれ、みんなと一緒にできないことは親の恥という思い
があります。世間の目を気にすることは親として当然です。

親戚の集まるお盆の季節は、不登校の子はとてもつらいようです。
子どもの話によると、親戚の集まりには顔を出すが、自分に話が来
ないように祈っているといいます。もし聞かれたらあいまいな返事
をするしかないようです。

核家族の場合は、不登校の子は親の実家に出かけないだけです。
不在の理由は親が言ってくれるから安心です。


不登校の子どものおじさんやおばさんに伝えたい。
「子どもたちは好き好んで不登校になっているわけではありません。」

やたら追いつめる言動は控えてほしいです。その子の立場になって何が
苦しいのかイメージしてください。子どもの親の兄弟が、子どもの敵になるか
味方になるかの分かれ道が、お盆のトキになります。

おじさん、おばさんの理屈は脇に置いといて、子どもの話にしっかり耳を
傾けてほしいです。子どもの話を黙って聞いていられれば、それは立派
な大人です。それだけで子どもたちはどれほど勇気づけられるでしょう。

子どもの尊敬に値するおじさん、おばさんにぜひなってください。
子どもの力になるおじさん、おばさんに変身することを期待しています。













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プロフィール

寺子屋太郎

Author:寺子屋太郎
山形県在住
教員退職後、不登校の相談活動のほか講演活動などをしています。
お気軽にご相談ください。

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