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山形県の不登校事情

強香一花



  不登校はなくならない不思議!


いったいなぜ不登校はなくならないのでしょう。

これはとても根が深い問題です。
一見、子どもや親に問題があるように見えます。

同じような状況でも、不登校になる子とならない子がいます。
始めのころは特定の子が不登校になるいわれていました。
教師たちはそれをまったく疑いませんでした。

今は不登校が増加しています。
誰にでも起こりうる現象だと文科省はいい始めました。


中学校の不登校は、じわりじわりと拡大を続けています。
それに伴って、小学生、高校生の不登校も増加の一途をたどってます。

現在、山形県は小中高等学校の不登校生徒は
毎年1500人前後で推移しています。


しかし、なぜ不登校は起こるのかという話になると、
全く解明ができていません。
つまり手立てがわからない状態で不登校対応が始まっています。

今も昔ながらの担任対応をしている学校が大半です。
長年どの学校にも不登校はいるのに、
専門スタッフがいないことが大問題なのです。


不登校がなくならないのには、根本的なそれなりの理由があります。

 ・社会の変化に適応できない家庭、学校の問題。

 ・本人の育つ環境が本人と合っていない問題。

 ・学級の担任、クラスメートの問題

 ・本人の気質、性格の問題等

これらの問題が単独に不登校を引き起こしているのではなく、
問題同士が複雑に絡み合ってると考えられます。
不登校はそう単純ではありません。

山形県内では、不登校を相談する場所があまりにも少ないのです。
私が知る限り、山形市内の不登校相談場所は、公的機関が1か所、民間
が4か所で、医療機関や心理教室の数はわかりません。

ネットで見ると個人的な相談場所もあるようです。
相談は相談員と本人の相性が何よりも大事です。

その他の相談場所としては、占い師や祈祷師も相談場所になっています。
苦しい時の神頼みですが、山形は根強い人気です。

親の気持ちを考えると、古くから伝わるこの種の相談も、
大事と考えるべきでしょう。


親が相談者を決めるときは、何年も継続して相談を受けられるか,
そのような団体かどうか考えてほしいと思います。

一時の気休めのための相談なら、子どものためになりません。
不登校解決には、長期間の忍耐強い取り組みが欠かせないからです。
そこはきちんと確かめた方がいいでしょう。

やわらかい言葉で、心安らぐ甘い言葉には、くれぐれもご注意下さい。。













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プロフィール

寺子屋太郎

Author:寺子屋太郎
山形県在住
教員退職後、不登校の相談活動のほか講演活動などをしています。
お気軽にご相談ください。

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