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脱夏休み宿題


夏のおさらい帳



    夏休みの宿題は、終わりにしよう



夏休み明けが近づいてきた。
知人の子の小学生は、あと数日で学校が始まるが宿題の三分の二が
終わっていないという。

楽しかった日々もこれからの数日は地獄の日々となる。
自業自得といえば、経験者は納得いくだろう。
かつては、おさらい帳によだれをいっぱいつけて持ってきた子がいたも
のだ。どんなに眠かったろうか。

この宿題の多さが不登校の引き金になったりする。
新しい不登校の出現である。
統計にはあまり出ないが、これも結構多いような気がする。

山形から夏休みに宿題がなくなればどうなるのか。
山形の子どもたちはみんな能力が低くなるというのだろうか。

宿題を出す教師たちも、深く考えて宿題を出しているとは思えない。
学校現場が慣例的に出しているような気がする。
子どもの本当の学びにつながればいいだが。

昔は教師がていねいにおさらい帳に丸を付け最後にコメントを書いた。
いまは解答付きのテキストを渡し親が〇付けをする。
これはどう見ても親の負担で、親にとって意味ある作業とは思えない。


私の手元に、昭和29年発行の小学校1年生の「なつやすみ」という
おさらい帳がある。母が残しておいてくれたものだ。

表紙には金賞の札がついている。
ていねいに教師の赤丸がついている。
当時クラスには50人はいたと思う。
1人1人にこのような作業をしたかつての教師たちに敬意を表したい。

最後のページに、母と担任のコメントが残っている。
子どものくらしへの気づきと宿題への気づきの意見だ。

母「学校生活から解放されてたまらなくうれしく朝から晩まで夢中で
  遊びまわる子どもに毎日少時間でも机に向かわせることは難事
  です。七歳ではこれも当然かと苦笑するばかりです。」

母「絵日記は1年生にとって少し難事と考えられます。上手下手の
  問題ではなく、絵と文の一致は3年生くらいからでは如何でしょう
  か。」

担任「絵を主にし簡単な文を要求しましたが、少し難しかったかも
    しれません。」


日本の教育制度を変え、6月で学年終了して、9月新年度始まり
にすれば諸問題(夏の暑さ問題、宿題問題、国際標準化問題)は
かなり改善できるのではないだろうか。














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プロフィール

寺子屋太郎

Author:寺子屋太郎
山形県在住
教員退職後、不登校の相談活動のほか講演活動などをしています。
お気軽にご相談ください。

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