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山形不登校指南<51>

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     時間を精一杯生きている



「君は精一杯生きているか。」
大人が若者に問いかける一言です。
親が子どもに問いかけたい言葉でもあります。

不登校でこもる時間は、本人にとって必要な時間であると考えています。
時間について少し考えてみたいと思います。

人生をメジャー(ものさし)でたとえてみましょう。
1年間をメジャーの1cmで考えます。

6歳(小1)の人生は6cmです。
1年間は1㎝で、人生全体の6分の1です。

10歳(小4)の人生は、10cmになります。
その一年間は、1cmです。全体の10分の1です。

14歳(中2)の人生は、14cmです。
この子の1年間は1cmで、全体の14分の1です。

親が40歳の人生は40cm。
1年間は同じく1cmで、全体の40分の1になります。
100歳ではどうなりますか。

1年間の1cmは、人生全体の中ではだんだん小さくなります。
人生を長く生きれば生きるほど、1年間は短く感じるのはこのためです。
長生きすればするほど1年間が貴重になります


子どもはどうでしょう。
1年未満の子どもなら、1年間は何倍もの時間になります。

生まれて3か月の子なら、1年間は4倍の長さです。
ですから、その日その日を精一杯生きているのです。

親が40歳で子どもが14歳なら、人生の中の時間の量がちがいます。

不登校でこもる時間は、
親から見れば、取り返しのつかない時間に見えるかもしれませんが、
子どもにとっては、十分取り返しがつく時間とも考えられます。


子どもはどこからでも再出発ができるのです。
子どもは毎日、彼・彼女なりに精一杯生きています




















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プロフィール

寺子屋太郎

Author:寺子屋太郎
山形県在住
教員退職後、不登校の相談活動のほか講演活動などをしています。
お気軽にご相談ください。

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